心温まるシネマティックアドベンチャー『鹿と少年』レビュー

『鹿と少年』クリアしました! ピクサー作品のようなかわいらしく面白い演出に予想外の展開、そして目頭が熱くなるようなラストと非常に満足感の高い作品でした。「シネマティックアドベンチャーゲーム」の名に恥じない美しく抒情的な、心にしんみりと残るゲームです。
タイトル:鹿と少年
ジャンル:プラットフォームアドベンチャー
発売日:2026年6月23日
開発元:Lifeline Games
パブリッシャー:Dear Villagers
(ストアページより)
良かった点
とにかく美しいグラフィックと音楽
もはや説明するまでも無いのですが、それでも言い尽くせないくらい良いんです。とにかく鹿も少年もかわいい。そしてなにより本作で優れているのはカメラワークです。『INSIDE』や『LITTLE NIGHTMARES-リトルナイトメア-』を彷彿とさせるステージ間のカメラワークはもちろんのこと、ステージクリアからムービーに移行する際の演出、最終ステージのドキドキもワクワクもするカメラワークなど心を揺さぶるような演出がたまりませんでした。ステルスパートもハラハラする演出で没入感たっぷりのゲームです。

ちょうどいい難易度バランス
難しすぎるわけでも簡単すぎるわけでもない設計がお見事でした。特にステルスパートではこちらが隠れた瞬間に相手が振り向くなど「危なかった……!」と思わせてくれます。急がなきゃいけないパートでは目印も用意され、歯ごたえはありつつも理不尽だと感じる瞬間は全く無かったので遊び心地が非常に快適でした。
ちなみに、ミスした際に少年が痛そうなことになるシーンはあっても鹿がかわいそうな目に遭うシーンはありません。ご安心ください!
総評
気になった点はまったくありません。初めから最後まで映画ならではの体験ができ、またノンバーバルゲームだからこその解釈の広がりを持たせているのも大変味わい深かったです。
公式アカウントが言及しているのですが『鹿と少年』は『INSIDE』から強い影響を受けています。作品自体は『INSIDE』と違い明るく暖かいものとなっておりますが、既プレイならわかるようなオマージュ演出も入っているのでぜひ合わせてプレイしてみてください!








ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません